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「重要鉱物」に関連する記事 12 件
南鳥島レアアース泥、2030年商業化への技術と採算の壁を検証する
南鳥島沖の日本のEEZで採取されたレアアース泥は、中国依存脱却の切り札として2030年頃の商業化が目指される。JOGMEC・内閣府が進める採掘技術、採算性、資源量評価、環境影響という4つの課題を一次情報から検証する。
南極条約体制のきしみ ― 2048年条項の手前で強まる資源と基地をめぐる大国競争
1959年の南極条約と1991年マドリード議定書が定める鉱物開発禁止は2048年に節目を迎える。中国・ロシアの基地拡張とオキアミ漁獲枠対立が示す条約体制の現在地を整理する。
「トランプ回廊」が変えるコーカサス地図 — 米国主導インフラ外交の実験
アルメニアとアゼルバイジャンの和平から1年、米国が74%出資するTRIPP回廊構想が南コーカサスの勢力図を書き換えつつある。ロシア・イランの後退と米国の新たな関与モデルを検証する。
豊田通商が描く世界の資源循環網 — 廃車から電池までの5つの布石
豊田通商が米国リサイクル大手ラディウス社を1300億円超で買収し、資源循環事業の世界展開を加速させている。廃車由来のグリーンスチール供給から電池リサイクルまで、5つの取り組みを整理する。
クアッド外相会合が動かした200億ドルの重要鉱物構想 — 対中依存脱却の具体策とその限界
日米豪印4カ国の外相がニューデリーで採択した重要鉱物イニシアチブは200億ドル規模の投融資を掲げる。エネルギー安保・海洋監視の新機構と合わせ、対中依存脱却に向けた具体策と残る課題を整理する。
資源ナショナリズムの復興 — 中東戦争・関税戦争・脱炭素が結節するコモディティ地政学2026
2026年のコモディティ市場は中東の軍事衝突、米中関税戦争、エネルギー転換の三つの力が交差する。世界銀行・IMFのデータで読み解く一次産品価格の急騰と「資源の武器化」の実態。
コバルト供給危機:DRCの輸出規制がEV電池サプライチェーンを揺さぶる2026年
コンゴ民主共和国(DRC)のコバルト輸出割当制度が2025〜2026年にかけて世界市場を混乱させた。Glencore・CMOCの生産戦略の転換と、LFP電池拡大による「コバルトフリー化」の加速が重なり、EV電池サプライチェーンは構造的な岐路に立たされている。
日本・EU戦略的パートナーシップの深化――EPA超えの協力とデモクラシー連合の行方
EPA利活用の進展を超え、AI規制対話、重要鉱物サプライチェーン、安全保障協力、グリーン標準の整合といった多分野での日EU連携強化を分析。中国政策での温度差も含め、2025〜2026年の実態を検証する。
深海底鉱物レースの始動 — トランプの「ISA迂回」戦略と中国の国際秩序内優位が問う共通遺産の危機
2025年4月トランプ大統領令が国際海底機構を迂回し、米国内法でクラリオン・クリッパートン区域の採掘許可へ。中国が5件のISA探査契約で内側から優位を確保する中、37カ国が反対するガバナンス危機を検証する。
エネルギー転換タイムラインの現実性 — 2050年ネットゼロ目標は技術・資源・政治の三層で遅延する
IEA・IRENA の2026年見通しでは、現状の政策・技術トレンドで 2050 年ネットゼロ達成は困難。再エネ拡大の地政学的偏在、重要鉱物の供給制約、政治的逆風が複合的に作用する構造を整理し、「現実的タイムライン」を論じる。
アフリカ重要鉱物資源を巡る地政学——米中欧の覇権争いと資源ナショナリズムの台頭
コンゴ民主共和国のコバルト・コルタン、ザンビアの銅、南アフリカのPGM、ジンバブエのリチウムを舞台に、米中欧が繰り広げる資源獲得競争の最前線を詳報。アフリカ各国の資源ナショナリズムとLobitoCorridor開発の意味を解説する。
中国がにぎるレアアースの命綱 — 輸出規制5倍増がサプライチェーンの脆弱性を露わにする
OECDの2026年報告書は重要鉱物の輸出規制が2009年比5倍に増加し、希土類輸出の45%が規制対象になったと指摘する。米国の120億ドル備蓄計画と代替供給網の現実的制約を整理する。